事業概要

国土基幹パイプラインが生み出す新しい世界とビジネス:

国土基幹ガスパイプラインは、社会資本ですので、高速道路のように、一定の料金制度によって、任意のユーザーが利用することができます。これによって、既設パイプラインや既存LNG基地との接続による高圧縮気体として、長期貯蔵(ラインパック)も可能となります。加えて、LNG基地の回転率向上と集約化、バーゲニングパワーの醸成による天然ガス輸入価格の大幅な低減化、国際パイプラインとの接続が期待できます。また、社会資本としての共用パイプラインであるため、市場のオープン化によるガス価格の内外及び内内格差の是正、安定化、非差別的托送サービス、ガス取引(現物・デリバティブ)が実現します。これによって少なくとも数兆円規模の経済効果が期待できると試算しています。

事業概要:

3つのサブプロジェクトとともに国土ガスハイウェイ事業を推進

国土ガスハイウェイ事業
国土の骨格となりうる基幹ガスパイプラインを国土ガスハイウェイと名付け、高速道路敷地を活用して迅速に建設。
事業形態:特定ガス導管事業
ガス発電事業
ガスコンバインド火力(GTCC)発電所や小型ガスエンジン発電所等を複数建設して発電事業を展開。
サハリン生ガス輸入事業
サハリン天然ガス国際パイプラインによる輸入&卸供給プロジェクト。
マルチユーティリティ事業
天然ガスや水素を利用した分散電源と再生可能エネルギーを中核に、電気、都市ガス、熱、上下水道等のユーティリティ事業を地域統合した供給サービス。

主な取り組み:

<2019年度活動中>
1)財団法人 国土開発技術研究センター(JICE)との共同研究「エネルギーインフラネットワークと高速道路の高度化利用に関する研究会」
2)サハリンガスのパイプラインによる北海道への輸入/卸供給プロジェクトのプレ事業化調査
3)北近畿エネルギープロジェクトの事業化調査等の推進業務
<2018年度実績>
1)舞鶴~三田間ガスハイウェイプロジェクトの事業化調査
2)東日本ガスハイウェイのプレ事業化調査
3)サハリン国際パイプライン(SAGIPプロジェクト)の予備設計の開始
<2017年度実績>
1)財団法人 国土開発技術研究センター(JICE)と共同研究「高速道路における天然ガスパイプライン設置に関する技術的課題検討報告書」の完成
2)舞鶴~三田間ガスハイウェイプロジェクトのプレ事業化調査
3)サハリン生ガス輸入プロジェクト(SAGIPプロジェクト)の概念設計
4)「天然ガス研究会」第2フェーズの開始
5)事業化調査準備作業ー基本シミュレーションソフトの開発
 ・ガス流の流動シミュレーションモデルの開発
 ・財務のシミュレーションモデルの開発